CO2センサー eAir 届きました

  1.  先日、組合からCO2濃度モニタリング協力のお知らせがあった。

府が全国発の試みとなる、飲食店等へのCO2濃度モニタリング協力店を募集しているらしく、条件に合えば機器の購入補助金と協力金が交付されるとのこと。

補助金は上限ありの4分の3以内、これはよいと思うが ( 他の補助金助成金の場合は3分の2以内がほとんどなので )、協力金のコースにちょっと問題があると思う。

協力金にはAとBの2コースあり、Aは3万円 ( 3ヶ月間モニタリング報告 ) でBは5万円 (8ヶ月間モニタリング報告)とのこと。これはBコースと思いきや、概要を読み進めていくと、Bは府が推奨する機器を購入する必要があり、各メーカーから数機種あるのだが価格が高い! 下は3万円台から上は17万円まで。3万円台のにしようかと機器の詳細を確認すると、ランニングコストが3年目からかかる ( 年 / 5,500円 ) て、いくら設定後は自動でモニタリング報告できるとしても高すぎる。お高い機器の方は価格に込みらしいですけど。

そうなると、自分で選んで購入した機器で、モニタリング報告 ( 手動で ) するAコースになるわけですが、ネットで調べると、価格が安い物は精度・耐久性ともに悪いので、NDIR方式のCO2センサー採用の機器がよいとのことらしい。某巨大ECサイトで探すも、手ごろな値段のNDIR方式の商品が少く無い。そんなときに、既に登録した同業者の知人から、eAir なる商品を教えてもらった。聞けば LinkJapan とのこと。知ってました、そこの ePlug という製品を現在も使用していて、購入当時はスマートプラグな製品がほとんど無くて、とても重宝したものです。そこの製品ならというわけで公式サイトより購入しました。

< LinkJapan製 "eAir" 高精度CO2センサー >

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eAir

NDIR方式、スマホでのCO2、温度、湿度、モニタリングとその履歴グラフ、それと低価格 ( 通常 34,650円が18,700円とのこと ) 。スマホ ( iPhone ) のアプリも簡単に接続でき ( IoT製品のアプリは接続に癖のあるものが多い ) 、すぐにモニタリングが始められた。すごくカンタン。

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HomeLink

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NDIR方式によるCO2測定精度の校正も日本国内の品質保証機構にて証明済とのこと ( 一般消費者にはよくわからないけれど、いわゆるお墨付きということですね ) 。ガジェット好きとしては、もう1~2台ほしいくらい。とにかく購入してよかった、あとは耐久性だけが心配です。