フランスへ国際小包を送ったら ~ 届かない 1
パリ在住の常連さんが去年に引き続き、今年も来日できない ( 当たり前ですね ) とのこと。いつもお土産として買って帰られる物を幾種類か知っているので、それらを国際小包で送った。新茶、お蕎麦、蕎麦ほうる、梅酒の4点。
宇治 堀井七茗園
お茶は6~7年前から毎回お土産に、ここのお茶をあげているので、ここの新茶と番茶を選んだ。いつも丁寧な接客で、お茶も出してくれてとても気に入っている。買いに行く前にサイトを閲覧していると、ここの抹茶がパリでの2020「 Japanese Tea Selection Paris 」( 日本茶コンクール ) で金賞受賞したとのこと。店舗で女将さんにその話を振ると、少し照れ臭そうにお話していただいた。何でも、フランスの知り合いがご主人にコンクールに出品してもよいかと連絡があったので、気軽にいいよと返事をしたら知らないうちに、受賞してしまったとのこと。受賞式とパーティーがかなりいいホテルでおこなわれるらしく、行けなかったのがとても残念ですと言っておられた。旅費は不明だが少なくとも滞在費は向こう持ちであろうから、さもありなん。とりあえず、そんな海外 ( 偶然にも同じフランスでも ) でも認められるようなお店のお茶を、ずっとお土産にあげていたなんて、それはそれで嬉しい。でも、そもそも何でこのお店で買うようになったのか、今となっては覚えていない。なんでかな?
番茶は 抹茶入り玄米茶
お蕎麦は たまたま、この店でも抹茶入りお蕎麦を売っておられて、女将さんが食べてみておいしかったので置いているとのこと。
京都 総本家河道屋
蕎麦ぼうろではなく、蕎麦ほうるです。昭和30年代にCMが盛んに流されていたのは蕎麦ぼうろで、こちらは戦後創業。蕎麦ほうるは江戸時代に創業とのことで、京都に住んでいますが知らなかったです。
蕎麦ほうるは 袋入り
この蕎麦ほうる ( か蕎麦ぼうろかどちらかは不明 ) ですが、ちょっとした思い出が。
私が小学4~5年生くらいの頃、ここの製造機械の業者さんが2~3日宿泊したことがあって、たぶん機械の設置、調整の仕事らしく毎日帰ってくると、45Lぐらいのビニール袋いっぱいの蕎麦ほうるを二袋くれるのです。初日は大変うれしかったものですが、2日も続くと、さすがにちょっと。宿泊客なので、断り切れずもらっていたみたいだけれど、どう処分したのか?今となってはわからない。
兵庫 マス久本店
梅酒は 本気梅酒
梅酒もいろいろあるが、リキュールベースで希少性のある物をさがしたところこれになりました。何とか購入できたが3本セット8,400円と高い!通常なら1本1,700円ぐらいらしいから、入手困難ということで高くなっているらしい。それもフリマサイトのみ。
この4点をフランスへ国際小包で送ったわけですが、なぜか届かない。
5/11に発送し5/20にフランスの留置局に到着後、動きなし。
不在の場合は14日間保存後返送とのことで、20日からとしてもあと数日しかない。
ネットで調べると、フランスの郵便事情 ( 日本と比べても ) はあまり褒められたものではないらしく、まあいい加減とのコメントが散見される。ますます心配になってきた。
サプライズのつもりだったが、本人に問い合わせてみようと思う、やむなし。