カラス対策用監視カメラがYouTube Live カメラになってしまった件

 カラスによるゴミの散乱被害が3回続けて起こり、その対策として監視カメラを屋上に設置することにした。業者に頼むと安いカメラでも工事費を合わせると結構するので、自分でやってみた。ただの監視なら屋内のハブに繋げるだけだし、簡単である。

価格、性能、入手性を鑑み、AmazonにてH.View HV-PTZ500 を20,900円を購入。

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PTZ、PoE、500万画素、Onvif対応で画像もたいへん鮮明でした。さあ監視するぞ!と息巻いているとなぜかカラスの被害がピタリとなくなり、不要に。何か使い道がないかなあ、と考えた挙句、YouTube Live カメラとしてお天気カメラに。YouTube Live 配信ソフトOBSの設定をあれこれしたり、カメラの設定を変えてみたり。いろいろ試しているうちに、いくつか残念な点が。日中は画像がとてもいいんですが、暗くなるとかなり画質が落ちます。PTZのレンズの動きとその操作が独特で、扱いづらい。光の入り具合によって画面の端に線状のモヤが発生する。結局これはドームの内側のキズが原因だった。その後、機器を変更したときに判明したのですが、初期不良ということになる。安いし、中国製だし仕方ないですね。設置する前にもっと動作確認するべきでした。

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肝心の配信ですが、機器とOBSの相性か設定が悪いのか、鮮明に配信されません。設定をいろいろ試しても、XSplitにかえてもダメ。結論としてカメラを変更することになりました。